海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】スマホ好きだった亡き娘のために、巨大なiPhoneの墓碑を建てた父親(露)

地元メディア『ProUral』にこのように語った。

「アメリカのスマホが、なんでロシアの墓地に現れるんだってびっくりしたよ。一瞬、幻覚かと思ったけど、近寄ってみてさらに驚いた。巨大すぎてね。多くの墓碑を見てきたけど、iPhoneの形をした墓碑というのは初めて見たよ。」

墓碑の裏にはアップル社のロゴも…(画像は『Mirror 2018年9月26日付「Woman, 25, has huge 5ft iPhone headstone over burial plot with picture of her as ‘screensaver’」(Image: Ufa1/east2west news)』のスクリーンショット)

地元の墓石職人イルガム・ガリウリンさん(Ilgam Galliulin)はこの墓碑のデザインを請け負っていないようで、「初めてこの風変わりな墓碑を目にした」と話している。おそらくリタさんの父は、墓碑の付属品を提供するシベリアの会社にデザインを委託したのではないかとみられている。

なお「魅力的なデザインで注目される墓碑」のアイデアを生み出し、広告の仕掛けとして似たような墓碑をデザインしたことがあるデザイナーのパヴェル・カルヤックさん(Pavel Kalyuk)は、ノヴォシビルスクの葬儀展示場で自身の作品を展示した後、風変わりな墓碑の注文を受けるようになったという。スマホが大好きだった娘を想う父の、思い出深い意味が込められた墓碑なのであろうが、このニュースを知った人からは「うわ、凄い…」「趣味が悪い」「こんな墓碑、死者をリスペクトしてないように思える。他の墓参者に対しても一つだけ異常に目立つ墓碑を建てて、なんだか敬いの気持ちが感じられない」「現代を生きる人の死の象徴としてはある意味、適切なのかもね。若者って常に『自分』を主張したがるから」「自分の墓をこの人の横に建ててほしくない」「ここまでやるとはさすがロシア人だ」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2018年9月26日付「Woman, 25, has huge 5ft iPhone headstone over burial plot with picture of her as ‘screensaver’」(Image: Ufa1/east2west news)』『The Sun 2018年9月26日付「DIEPHONE Mobile addict woman is buried under a tombstone depicting her favourite iPhone after dying aged just 25」(IMAGE: EAST2WEST NEWS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

墓碑の台にはQRコードまで(画像は『The Sun 2018年9月26日付「DIEPHONE Mobile addict woman is buried under a tombstone depicting her favourite iPhone after dying aged just 25」(IMAGE: EAST2WEST NEWS)』のスクリーンショット)

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