海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「人に噛みついた為」虐待環境から引き取り大切にしていた小犬を警察に押収された高齢女性に同情の声集まる(英)

「郵便配達人の苦情は理解できません。アルバートは単に手紙を受取ろうとしていただけです。引き綱にもちゃんと繋いでありました。アルバートは子供たちとも仲良くするし、危険な犬ではありません。歯だって上に4本残っているだけなんですよ。アルバートなしではどうしていいかわかりません」と悲しみを露わにしている。アンさんは現在、アルバートが預けられている犬小屋を訪れることを禁じられており、このまま愛犬と会えなくなるのではという不安も大きい。

サリー州警察は「飼い主は犬を躾ける選択肢を与えられたにもかかわらず、それを怠りました。今回の選択肢としては、飼い主が新しい飼い主に引き取ってもらえるよう犬を手放すか、治安裁判所に再度訴えるかになります。安楽死させるということはありません」と述べている。なんとしてでもアルバートを取り戻したいアンさんは、治安裁判所に訴えを起こしており、同州警察は裁判日を待っているといった状態だそうだ。

現在、オンライン上では「アンさんとアルバートが再び一緒に暮らせるように」と署名運動が行われ、57,000件もの署名が世界各地から集まっているという。しかしこのニュースを知った人からは、「そんな犬、安楽死にしろ!」「犬は悪くない。最初の対応措置を守らなかった飼い主が絶対的に悪い」といった批判の声もあがっている。

画像は『The Sun 2018年9月11日付「YORKSHIRE NIPPER Tiny Yorkshire terrier with just four teeth was seized from its owner for ‘biting a postwoman’」(IMAGE: SWNS:SOUTH WEST NEWS SERVICE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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