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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】誤認逮捕で17年服役した男性、1億円超の損害賠償請求へ(米)

犯してもいない罪を被せられた男性は、誤認逮捕され17年間の服役を強いられた。昨年ようやく釈放となった男性は現在、州に100万ドル(約1億1,000万円)超の損害賠償金を求めている。『Metro』などが伝えた。

米ミズーリ州カンザスシティで、2児の父親リチャード・ジョーンズさん(42歳)が無実の罪で逮捕されたのは1999年のことだった。リチャードさんは武装強盗の容疑者となり、目撃者が「彼が犯人」と証言したことで逮捕され投獄された。

ところが、服役中に他の受刑者らがリチャードさんに「リッキー・アモスに似ている」と度々発言、実はその男こそ武装強盗を働いた真犯人であった。リチャードさんとは髪型や髭が酷似しており、目撃者が間違えたようだ。自分と似ている人物がいると知ったリチャードさんは、冤罪をかけられた人々に法的サービスを提供する「Midwest Innocence Project(ミッドウエスト・イノセンス・プロジェクト)」に連絡し、協力を願い出た。DNA鑑定によって冤罪証明を行うこの非営利活動機関が調査を行うと、リチャードさんのDNAや指紋は現場に残されておらず、犯罪と結びつかない結論に達した。しかも事件当日、リチャードさんはカンザスシティの現場から離れた場所に暮らしており、真犯人のリッキーは現場近くに住んでいた。冤罪についてこれまでにも何度も上訴してきたが不成功に終わっていたリチャードさんは17年前の誤認逮捕から昨年、

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