エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中村倫也、最初の本『童詩(わらべうた)』を「中村倫也の解体新書なのかも…」

俳優・中村倫也が8月1日に自身初となる作品集『童詩』を発売した。約5年間にわたり月刊インタビュー誌『+act.(プラスアクト)』で撮影した未公開ショットを含む様々な姿やインタビュー、さらに撮り下ろし写真など盛りだくさんな一冊となった。

彼は発売日に『中村倫也オフィシャルブログ』で「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい…そんな人間に、役者に、僕はなりたい」といった想いを込めて『童詩(わらべうた)』という書名にしたことを明かしている。

「この造語はただのタイトルではなく、生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました。僕らしく、一筋縄ではいかない、めんどくさいタイトル、心底気に入っております。笑」というが、いろいろな“中村倫也”が詰まっており、それを表現しようとしたら「造語」になったのだろう。

オールカラー、全208ページで重さは1kg弱に及ぶ。マネージャーはそれを手にして「百科事典」と呼んだところ、彼は「なるほど、この分厚さに15万字という文字数を見れば、確かに中村倫也の解体新書なのかもしれません」と納得していた。

2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした彼は、これまでに数々の作品に出演しているが、

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