エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】玉置浩二『田園』 ビートたけしからミセス大森元貴まで世代を超えて影響

玉置浩二が安全地帯時代も含めて自身最大のヒット作という『田園』(作詞:玉置浩二・須藤晃 作曲:玉置浩二)は、1996年7月21日にリリースしたソロ11枚目シングルだ。また、玉置もキャストを務めた浅野温子主演ドラマ『コーチ』(1996年7月期)の主題歌でもある。当時、ドラマを見て「サバカレー」を買った人も多いのではないか。

『田園』が発売されておよそ22年となる7月14日、TBS系音楽特番『音楽の日』で様々なアーティストや著名人に「心に残る“アノ日の歌”」を聞いたインタビュー映像を流した。

そのなかでビートたけし(71)が「玉置浩二の『田園』がすごい好きで…」と明かした。

彼は1994年8月に原付バイクで自損事故を起こし、重傷を負って生死の境を彷徨う。一命をとりとめたものの「マスコミに叩かれて。映画も撮れなくなって視聴率も悪くなって『たけし終わりだな』って言われた時に、落ち込んだ時によく聴いて酒を飲んだ」という曲が『田園』なのだ。

とにかく歌詞が好きで『生きていくんだ それでいいんだ』と繰り返しながら、「焼酎飲んで浅草でやってたんだから、それに戻っただけだ」「どうせこんなもんだと、納得できた歌だよね」と話している。

また、7月29日にテレビ朝日系で放送された音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』でアーティストゲスト3組を迎えるなか、

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