エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志、タイのキックボクサーからお尻を蹴られる羽目に「年末でもないのに!?」

松本人志と博多華丸・大吉が出演するテレビ西日本開局60周年記念特番『松本・華大の福岡発掘バラエティー どげんですか?』の前編が6月26日に放送された。福岡県民に向けて「自分をアピールしたい」人を募集したところ300件超の応募があり、オーディションを勝ち抜いた“特技”の持ち主がスタジオに登場してポイントを競う。そのポイントを判定する審査員を中澤裕子、博多大吉、松本人志が務めた。

「握力世界ランキングで7位、日本では1位」という握力のプロや、「指トントンでは地元じゃ負け知らず」という男性などが技を披露するなか、松本人志も実際に挑戦してみる。

握力測定で「56.6kg」を出して周囲を感心させた松本だが、握力のプロ・諸富さんが握力計を握るとメーターが振り切れて文字が消えてしまう。松本に「消えた! 指で電源切ったんちゃう?」と言われ、彼がもう一度ゆっくり握っていくと数字がドンドン上がって最後は表示されなくなった。100kgまでしか表示できないのだ。「顔色ひとつ変えなかったよ」と驚く松本に諸富さんが「これはウォーミングアップにもならない」と微笑んだところ、「若干ムカついてきた」と返して笑わせた。

また、机の上に手の平を当てて人差し指だけで叩いて音を出す「指トントン」では、「え? すごさが分からない」とリアクションしていた審査員たちだが、やってみて納得する。

音量を測ったところ、地元じゃ負け知らずという居福さんが「85.2デシベル」なのに対して進行役の博多華丸は「74.6デシベル」、握力のプロ・稲富さんでも「79.9デシベル」しか出ない。審査員の博多大吉が「72.6デシベル」となり「これ85ってすげえですよ!」というので松本も半信半疑で挑戦したところ、「77.7デシベル」だった。居福さんの技に当初は首を傾げていたが「カッコいい!」「すごい!」と認めたのである。

他にも「趣味が藤岡弘、で特技が変身ポーズ」「こちょこちょで絶対に笑わない男」「瞬時に言葉を逆さに読む男」などが続くなか、「鋼鉄のケツを持つ漫才師」として福岡よしもとの漫才コンビ・にわかが登場した。

片山順也が相方の水沼翔平と漫才を披露する間、ケツキックをされても気にせずに「漫才をやり続ける」というのだ。はじめはショッカーの戦闘員風なスタント要員2人がケツキックを連発でお見舞いするが、片山は表情ひとつ変えないで漫才を続ける。

すると次はそれっぽい音楽が流れて本格的な格好をしたタイのキックボクサーが現れ、

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