海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】“犬か自分か”夫から選択を迫られた妻「犬を捨てる選択肢はない」(英)

旅行はおろか休みの日を持つことさえ不可能だ。リズさんは「私には犬を世話するという責任があるし、今更全てを捨てることなどできません。ペットホテルの経営は順調ですが、7匹分しか預かるスペースがなく収入としては十分ではありません。でも得たお金は、家賃や生活費になっています」と話している。しかしながら30匹のエサ代以外にも、薬や治療代など動物病院にかかる費用は4,000ポンド(約59万円)以上にのぼり、加えて毎月の家賃800ポンド(約12万円)の支払いがあるため、なかなか日々の暮らしは大変なようだ。

リズさんが創設した「BedforBullies」は寄付金のみで運営されており、他の保護団体が引き取れないブルテリアを代わりにリズさんが引き取って面倒を見ている。リズさんはこれまでに200匹ほどの犬の里親となってきた。マイクさんが家を出た後も、犬を引き取り続けてきただけでなく現在はひとりのホームレス男性の面倒も見ているという。しかしここに来て、大家から1年以内に住んでいる家を出て行くようにと要求されてしまった。最後にリズさんはこのように語っている。

「これまで多くの犬を引き取ってきましたが、今度は自分が住む家を探さなければなりません。でもこの選択をしたことを私は後悔していません。」

このニュースを知った人からは、「なんか悲しい」「自分の意見としては家で2、3匹…いや5匹までなら飼ってもいいとは思うけど、それ以上となるとちょっと身勝手に思える。必死で仕事をしていたのは旦那のほうみたいだし、きっと犬の世話に旦那も相当な出費を強いられていたのでは」「夫婦が別れてしまったのは悲しいけれど、リズさんは引き取り手のない犬の世話を懸命にしているのだから、それは素晴らしいと思う」「夫よりも30匹の犬を選んだのか。確かにブルテリアはフレンドリーだけどね…」といった声があがっている。

画像は『real fix 2018年6月6日付「It’s Me Or The Dogs: Dog Lover Throws Out Her Husband After He Makes Her Choose Between Him Or Her Pets」(SWNS/REALFIX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

1 2