writer : tinsight-takazawa

朝ドラ『半分、青い。』舞台の東美濃 「青い、岐阜」を合言葉に全国に魅力を発信中

4月2日からスタートしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。永野芽郁が演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの すずめ)が生まれ育つのが、岐阜県東濃地方にある架空の町「東美濃市の梟(ふくろう)町」だ。同ドラマは脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品であるが、実は彼女の出身地が岐阜県美濃加茂市である。このドラマの舞台となり注目が集まっている地域や岐阜県をさらに盛り上げようと、地元では「青い、岐阜」を合言葉にグッズ販売などを展開し、その魅力を全国に発信している。

全国に向けて岐阜県や東美濃を盛り上げるための取組みの合言葉が「青い、岐阜」(http://gifu-location.jp/)だ。その一環として、4月の放送開始に合わせ「青い、岐阜」をテーマに地元事業者が商品を開発した。美濃の職人による茶碗・マグカップなどの焼き物、焼き物の伝統技術とデザイナーがコラボしたイヤリングなど、地域の魅力を活かしたグッズが揃った。これらを岐阜県内のホテルや地域販売店、県内外の道の駅にて販売する。

「青い、岐阜」関連グッズ

この地域では「美濃焼」という言葉が聞かれるが、『「青い、岐阜」マグカップ』は、美濃の職人が巧みな技術を生かした、約125gの軽くて薄いマグカップだ。内側には、伝統技法の「透かし」を用いて岐阜の山、川を表現、3Dプリンターを使用し型を作成、伝統技術とコラボレーションしている。

アクセサリーも美濃らしく焼き物で。雲をイメージしたカタチに、雲が空を押しのけていこうとする景色を、

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