エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】稲垣吾郎 『クソ野郎と美しき世界』で3人の共演に「不思議な感じがした」

4本からなるオムニバス作品のうち最後のEPISODE.04「新しい詩(うた)」はオールキャストによる「歌や踊りも披露したミュージカル仕立て」となる。彼はその撮影や登場シーンを振り返って「役者として共演するのは初めてのことだった」と明かす。

これまで草なぎ剛や香取慎吾が出演する作品を観客として見てはいるが、今回は「現場で不思議な感じがした」、同じ空間で同じ画面に映っていて「変な感じだった」「お互いそうだったのではないか」という。

稲垣が出演するEPISODE.01「ピアニストを撃つな!」は園子温監督がメガホンを取った。ラブファンタジー作品で「スピード感」があり、監督はライブ感を大切にして「ほとんどリハーサルをせず」「NGを出してもカットをかけずにそのまま続ける」手法で、稲垣も貴重な体験ができた。

本作は2週間の限定公開となっており、MCの中上真亜子が「今からでも間に合うんだったら延長していただきたい」と懇願したところ、稲垣は「まだ、お客さんがいっぱい来てくださったらそういう展開もあるかも」と期待を持たせた。彼にとっても「新しい地図として一個目の作品なので、皆さんとともにいいメモリアルになる作品だと思います」という特別な映画なのだ。

ちなみに午後3時前、生放送のエンディングで中上が「私は今から“FACo 福岡アジアコレクション”に行くんですけど、吾郎も一緒にどうですか?」と振ったところ「まだ時間があるので…行っちゃっていいんでしょうかね?」「いいんです!」とやり取りして沸かせた。

この後、稲垣吾郎は福岡国際センターで行われた『福岡アジアコレクション2018 SPRING/SUMMER(FACo)』にシークレットゲストとして登場している。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

1 2