イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァートがステージで涙 「6年前は…」アルコールに依存した日々明かす

「死にたい」という願望に幼い頃から取り憑かれ度重なる自傷に苦しんだこと、双極性障害や摂食障害を患いアルコールや薬物乱用に走った経験も公表しているデミ・ロヴァート(25)。そのデミがシラフになって6年が経過したというが、これまでの道のりは決して楽なものではなかったもよう。ステージでは長く険しい道のりを回顧し、思わず涙を流してしまう一幕もあった。

子どもの頃より死に魅せられ、7歳の頃には「死にたい」と自覚していたというデミ・ロヴァート。その他にも多くの精神的問題などを抱え、一時はリハビリ施設での生活・治療を経て業界に復帰した。

そのデミがこのほどニューヨークのステージにて、DJキャレドにこう祝福の言葉をかけられた。

「苦難、そして試練を乗り越え、君は克服したんだ。暗い雲の間を進むような気分だっただろうね。」
「でも、今の君には太陽の光が降り注いでいる。これからも、ずっと永遠に輝き続けることだろう。」

またシンガーソングライターのケラーニも、「あなたをとても誇りに思う」「あなたのような人を知っていることを、光栄に思います」とコメントした。ファンもデミの名を連呼し、長い闘いに負けずに頑張ってきたデミを称賛。デミは思わず感極まり、溢れる感情を隠すことなくこのように話している。

「DJ キャレド、そしてケラーニ、本当にありがとう。すごくインスパイアされたわ。パワフルで、本当に深い意味のある言葉だった。」
「6年前の昨日に当たる日のことよ。私は午前9時にスプライトのボトルに入れたウォッカを飲んでいたの。そして車内で嘔吐していたのよ。」
「こんな風に考えたのを覚えているわ。『こんなの、キュートなんかじゃない。楽しくもない。今の私は(同じように精神的な問題を抱えている)パパ(※2013年に死去)そのものだわ』って。だから自分の人生を見直したの。そしてこう自分に言い聞かせたの。『何かを変えなくちゃ。シラフにならなきゃ』って。だから…シラフになる道を選んだの。」

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