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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】トイレ配管トラブルで旅客機が引き返す 皮肉にも乗客60名超が水道管施工業者(ノルウェー)

なんとも皮肉なことに同機には大量の“その道のプロ”が搭乗していたもよう。トイレやバスルームなど水回りの設備工事にあたるノルウェーの「Rorkjop」社が契約している水道管施工業者が60~70名乗っていたことがわかったのだ。ダグブラデット紙の取材に同社のCEOであるフランク・オルセン氏は、「もちろん彼らは修理を手伝いたいと申し出ました。ところがトイレの配管トラブルは機体の外側から行う必要があるとのこと。高度10,000メートルの上空を飛行中とあってはどうしようもなかったようです」と語っている。

同エアラインは1993年に設立され、機内食、事前座席指定、預け入れ荷物(受託手荷物)はすべて有料とし、着陸直前に客室乗務員が行うゴミ収集に乗客も協力するなどして運賃の低料金化を徹底してきた。たが2016年6月には全フライトの約30%がキャンセルとなるなど運行状況は芳しくない。ボーイング737MAXの納入延期を理由にこうした状況が2017年にも続いたが、会社側はパイロットの人数確保が難しいことをも挙げている。

画像は『NDTV 2018年1月31日付「Plane With 60 Plumbers On Board Turns Around After Toilet Breaks Down」(image credit:istockphoto.com/Angel Di Bilio)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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