エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『99.9』松本潤演じる深山のオヤジギャグ ついに「庄野真代」まで登場

作業を続けていた深山と尾崎は有難く寿司の差し入れを頂くことにした。

深山が寿司を前に手を合わせ「いただきマスカレード! 庄野真代!!」と口にすると、珍しく尾崎が笑みを見せる。ただ、寒そうな風の音とともに彼女は「13点」とつぶやくのだった。

1978年4月に『飛んでイスタンブール』を大ヒットさせた庄野真代が同年7月にシングル『モンテカルロで乾杯』をリリース、11月に出したのが『マスカレード』である。

なかなか通好みなギャグではあるが、尾崎舞子役の木村文乃は知っていたのか素で笑ったように思えた。

深山のオヤジギャグ以外にも、不動産屋・平田(三又又三)が殺害された商店街に「牧田スポーツ用具店」や「妻美枝豆豆腐店」「ガダルカナル」といった店名が見られ、さらには「押したり叩いたりしない」と書かれた「ダチョウ倶楽部の熱湯風呂」風な顔ハメ看板など「小ネタ」が目白押しだ。

尾崎舞子は2年前の窃盗事件で無実だった弟を有罪にしてしまった真相を知り、そのことで苦しむ。そんな胸がしめつけられそうな展開ながら、「小ネタ」とのギャップを楽しむうちにテンポよくドラマが進みエンディングまであっという間だった。

画像は『日曜劇場「99.9 SEASONII」の愉快な仲間たち 2018年2月25日付Instagram「舞子役の木村文乃です。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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