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writer : ac

【海外発!Breaking News】平昌五輪スキー選手の父親 スイスから1年かけて自転車で応援に駆けつける

タジキスタンからパミール高原を横切りキルギスのオシュへと伸びる、標高4,500メートルを超える“パミールハイウェイ(Pamir Highway)”だったそうだ。

13日、平昌で1年ぶりに真っ黒に日焼けした父と再会したガサーさんは「もうクレイジーとしか言いようがないね。若いころはスカイダイビングもしていたようだし、本当に父らしいと思うよ」と苦笑い。それでも「父が私や国を応援するためにやって来てくれたことには感謝してるよ。チームメートも同じ気持ちさ」と語り、父の熱い思いをしっかりと受け止めている様子だった。肝心の競技では17日の予選を通過したものの、18日の決勝では1回目で敗退し、結果は11位だった。

1年ぶりに息子と再会(画像は『Ausgebüxt 2018年2月13日付Facebook「Ein aufregender Tag heute: Am frühen Morgen herrschen Temperaturen weit unter 0 Grad.」』のスクリーンショット)

グィードさんは息子の健闘を称えた後、「15メートルもの高さで3回転4回捻りをして雪の上に着地するなんて、私なんかよりオリンピアンのほうがよほどクレイジーだと思うよ」と語ると、「だからこそ17,000kmを(自転車で)走る価値があるってものさ」と笑った。平昌オリンピック後は日本に立ち寄り、スイスへ戻る予定とのことだ。

画像は『Ausgebuxt(Guido Huwiler) 2017年9月8日付Instagram「Pamirhighway, climbing 4660 meter above sea level」』『Ausgebuxt 2018年2月13日付Facebook「Ein aufregender Tag heute: Am fruhen Morgen herrschen Temperaturen weit unter 0 Grad.」、2018年2月17日付Facebook「Yssss WIR SIND FUR DAS FINAL QUALIFIZIERT!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

予選を観戦する夫妻(画像は『Ausgebüxt 2018年2月17日付Facebook「Yssss WIR SIND FÜR DAS FINAL QUALIFIZIERT!」』のスクリーンショット)

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