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writer : maki

【エンタがビタミン♪】三浦大知を特集『金スマ』に業界からも反響 牧野アンナ「まだこんなものではない」

1月26日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では三浦大知をゲストに迎え、彼の半生を追った。9歳でダンスアイドルグループFolderのメインボーカルとしてデビュー、一躍注目を浴びるが12歳の時に活動を休止。その後は世間から存在を忘れられるも、2012年12月にネットで公開されたリハーサル映像が話題となり人気が再燃する。さらに番組では彼の音楽のルーツにも迫った。

三浦大知の母親は、彼が2歳頃に歌うのを聴き「幼いながら音程がしっかりとれていてびっくりした」という。5歳で幼稚園に通っていた頃はテレビから流れる演歌を聴いてすぐに覚え、いきなり藤あや子の『こころ酒』を歌い出して父親を驚かせた。

我が子の才能を感じた母は、大知が6歳の時に沖縄アクターズスクールの門をたたく。当時の講師だった牧野アンナは「その年齢で考えたら、怪物というか異次元の世界にいましたね。持って生まれたリズム感やセンスはSPEEDの島袋寛子だったり、彼女たちを超えるくらいのものを持っている子でした」と振り返る。

9歳の時にはテレビ番組にダンサーと出演してSMAPの『SHAKE』をパフォーマンス、子どもとは思えない才能を発揮した。やがて、噂を聞いてSPEEDを世に送り出した事務所の社長がやって来ると、彼のレッスンを見て「あの子はマイケル・ジャクソンになれる」と見込んだ。

1997年8月にFolderでデビューしてソロでも活躍するが、2000年冬に変声期のため高音が出難くなってしまう。社長は「君の声を守るため」とFolderの解散を告げた。(Folderは女子メンバー5人によるFolder5となる)

三浦大知は声を大事にしながら普通の中学生活を送り、3年後、15歳の時に再デビューの話が出るもブランクから彼らしく歌えず白紙となる。その後はニューヨークに渡ってダンスを学び、帰国してからはギターやピアノを練習した。

そうやって2年が過ぎた頃、才能を埋もれさせてはならないとまた再デビューの話が持ち上がった。三浦大知名義によるソロデビュー曲『Keep It Goin’ On』(2005年3月)で作曲を担当したのがゴスペラーズの黒沢薫だ。

番組のインタビューを受けた黒沢は当時、そのミュージックビデオを見て三浦大知の想像をはるかに超えるパフォーマンスに「これは本物来たな!」と直感したという。彼が「ダンス&ボーカルであそこまでしっかり歌える人ってあんまりいない」と評すように三浦大知はプロには注目されるが、世間の知名度はまだまだだった。

そんななか2012年12月、13枚目シングル『Right Now/Voice』(12月12日発売)のダンスリハーサル映像をスタッフがYouTubeに公開したところ「三浦大知っていう人のダンスがすごい!」と注目されたことで、2017年のブレイクへとつながる。

彼の活躍について聞かれたKREVAは「ほら、ほら!って思ってます」「言ったじゃん“すごいよ”って」と嬉しそうに答えると「この調子で行けるところまで行ってほしいといつも思っています」という。

ゴスペラーズ黒沢も「世間が彼に追いついた。今は日本でみんなが発見したが、たぶんこれから海外が発見すると思う」「世界のエンターテインメントでもあそこまでやってるやつはいない。口パクせずにしっかり歌ってるやつって本当にいないので…」と先を見ていた。

また、牧野アンナは沖縄アクターズスクール時代の三浦大知を見て、

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