海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】キリスト教の伝統的祝祭行事 親が子供に喫煙させる村(ポルトガル)

自然と人間の命の再生を祝うことに関係しているのではと述べている。ホセさんによると、村が首都リズボンから北東におよそ450km離れていることも伝統が維持できた理由のひとつではないかという。村は都市から遠く離れた地域を意味する“トラス・オス・モンテス(Tras-os-Montes)”にあり、「忘れ去られた地域」として知られている。

なおポルトガルでは、タバコを購入できる合法年齢は18歳以上であるが、親が子供にタバコを与えることは禁じておらず、当局はこの村の慣習には一切介入していないようだ。ただし国自体は他諸国と同様に一部の室内禁煙を含め、喫煙の減少に力を入れている。

このニュースを知った人からは「子供に自らの命を縮めることを教える親なんて、愚かすぎる」「キリスト教の祝い行事とか言っているけど、キリスト教とは何の関係もないわ」「明らかに異教徒でしょ」「ポルトガルのごく一部の地域で起こっていることとはいえ、幼い子に喫煙させるなんて。子供たちがかわいそう」「伝統うんぬん関係なく、子供にタバコを吸わせるべきではない」といった声があがっている。

画像は『ABC News 2018年1月7日付「Kids encouraged to smoke in Portugal at Epiphany」(The Associated Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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