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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】我が子13人を監禁した両親 「食事は1日1回」「鎖で拘束」も裁判で虐待を否認(米)

虐待行為を隠すためではないかとみられている。また、人目につきにくいように子供らは昼夜逆転の生活を強いられていた。しかも部屋には箱に入ったまま未開封の玩具が置かれてはいたものの、遊ぶことは許されていなかった。唯一両親が子供たちに許可していたのは、日記を綴ることだけだったという。警察による家宅捜索後、何百冊もの日記が見つかっており、今後はこれらの日記が証拠となる可能性が高い。

デイビッドの両親ジェイムスさんとベティさんはメディアの取材に、息子夫婦が13人を虐待していたとは信じられないと語っている。しかし息子夫婦が普段から信仰心に篤く、キリスト教ペンテコステ派を信仰していたことを明かし、「たくさん子供を持つことは神の指示だ」と話していたそうだ。

デイビッドとルイーズは一番下の2歳児と犬2匹はまともに世話をしていたようだが、それ以外の12件の拷問、12件の不法監禁、7件の成人被扶養者虐待、6件の児童虐待の罪で訴追された。さらにデイビッドには14歳未満の少女への猥褻罪についても起訴されているが、1月18日にリバーサイド裁判所で行われた法廷審問では夫婦は揃って全ての罪状を否認した。

ルイーズの妹と弟は、『Inside Edition』の取材に「何度も姪や甥と話そうと試みたができなかった。子育てにおいて姉夫婦はとても厳しいことは知っていた。だが、まさか子供らを鎖に繋いで監禁しているとは夢にも思っていなかったし、怒りを感じる。子供たちが経験した辛さを思うとやりきれない。今はただ、甥や姪を守ってやりたい気持ちでいっぱい」と姉夫婦の子供たちへの監禁・虐待に全く気付かなかった悔しさを滲ませた。

現在、救出された13人には衣類や洗面用具、玩具など多くの寄付が寄せられている。デイビッドとルイーズの次の公判は2月23日予定だが、すべての罪で有罪となれば2人には最高で禁錮94年~終身刑が言い渡されるもようだ。

画像は『Inside Edition 2018年1月18日付「‘House of Horrors’ Parents David and Louise Turpin Plead Not Guilty to Torturing Their Children」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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