海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】黒人男性、白人の子3人を養子にしシングルファーザーに(米)<動画あり>

施設からの一時預かりとして2014年から頻繁にバリーさん宅へ来ていた当時4歳のジェレマイア君も昨年、養子として迎え入れた。バリーさんは「正直、3人の子を養子にすることは考えていなかったのですが、ジェレマイアは長い間2人の子供たちの弟のように接して来たので自然と養子の話になったのです」と話している。

こうして3人のシングルファーザーとなったバリーさんだが、「黒人である自分が肌の色が異なる3人の子供を養子に迎えることは、世間の反応を思うと不安ではあった」という。

「ですが、肌の色は私たち家族には関係ないのだと学びました。見た目は確かに異なりますが、私たちは普通の家族で誰よりも強い絆で結ばれています。だから私たちのことを知らない誰かに批判されても全く気になりません。」

またバリーさんは「里親になるということは様々な感情が交錯しますし、特に私は若かったので多くの責任を伴いました。でも里親になる決心が揺らぐことはありませんでした。今はシングルファーザーとなって休む暇もないほど大変ですが、私にとってはこの家族は何より大切なものであり、息子3人のいない生活など考えられません。彼らは私の人生に喜びをもたらしてくれました。3人とも素晴らしい子供たちです。養子縁組したことを全く後悔していないし、シングルファーザーになることはいいチャレンジだとも思っています」とも話している。

統計によると現在、アメリカではおよそ40万人の児童が養護施設に預けられているという。「施設にいる子供たちは、安全で愛情溢れる温かい家庭を求めている」と言うバリーさんは、子供たちはどんな子であってもダイヤの原石だと語っている。

「たとえ今は輝きが鈍くても、ダイヤであることに変わりはありません。施設にいる子供たちはみな救いの手を必要としています。私たちが温かい手を差し伸べ、光を当ててやれば、彼らは本来のダイヤの輝きを放つことができるのです。」

このニュースを知った人からは「バリーさん、あなたは素晴らしい人だ」「この家族が今後も幸せでありますように」「人の思いやりとは何なのかということを考えさせられるね」「感動して泣ける」といった声があがっている。

画像は『Inside Edition 2017年12月4日付「Young, Single Dad Adopts 3 Sons: ‘There Are No Days Off’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

1 2