エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】須藤凜々花、小池都知事が掲げた“しがらみのない政治”に「どうなるのかワクワクしたけど…」

11月26日に放送された『そこまで言って委員会NP 2時間SP』(読売テレビ)に元NMB48の須藤凜々花(21)が出演した。この日は「叩かれるオンナたち」をメインテーマに田嶋陽子、長谷川幸洋、門田隆将、須田慎一郎、小島慶子、竹田恒泰、ナジャ・グランディーバといった面々とともにパネリストとして議論に参加、率直な意見を述べていた。

テーマの1つ「小池都知事はナゼここまで叩かれることになったのか?」では「“しがらみのない政治”と言いながら、しがらみしかなかったっす」と趣旨をまとめた須藤凜々花。先にベテランパネリストたちがひとしきり議論を戦わせるなか、竹田恒泰が「基本的に都民ってアホですから」と口にした。彼女はそれを受けて「私もアホな都民の一人ですが…」と切り出し笑わせる。

彼女は政治のことはよく分からないが、小池百合子都知事に絡む報道がテレビで毎日のように流れ「今まで以上に政治のことを考える機会をくださった」という。特に小池都知事が掲げた「しがらみのない政治」について「キャッチーでパンチがあり、私もどうなるんだろう?ってワクワクした」と明かす。ところが都知事からの希望の党と勢いづいたかに思えたが、失速したことで「政治のしがらみを全部出し切ったまま、どうにかする前にそのしがらみに押しつぶされていくのかな~」と残念そうだった。

さらに司会(議長)の辛坊治郎から「りりぽん、小池さんが総理大臣になるイメージは湧く?」と聞かれ「安倍さんを倒すと言ってたけど、何で倒さないといけないかが分からない」「自分が(総理に)なりたいから倒すと言ってるのかな?」と率直に答えたところ、周囲から「それは正しいじゃん」という声が飛んだ。

ジャーナリストでノンフィクション作家の門田隆将によると、最近の傾向として29歳以下の若者の自民党支持率が高く「彼女(須藤)が言っているのはまさにそれで“どうして? 安倍さんのどこがいけないの!?”という声が多い」という。

須藤は他にも「山尾志桜里衆院議員の不倫疑惑」の話題で「不倫とはいえお互いに合意で恋愛しているわけで、下品なことだと叩くことが下品なのでは」との趣旨を述べるなど、ハキハキと主張してアイドル枠のパネリストとは思えぬ存在感を見せた。

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