エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】藤原さくらが『民衆の敵』で“女子高生役” オンエア見て「続きが気になる…」

藤原さくらが11月27日放送の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』第6話にゲスト出演した。彼女が『藤原さくら(MammothSakura)ツイッター』にて「一瞬だけ女子高生してます。ラヴソングぶり」とつぶやいているように福山雅治主演ドラマ『ラヴソング』でヒロイン役を演じて以来の月9となる。『ラヴソング』では整備工をしながらミュージシャンを目指す役柄だったが、今回はバス通学する女子高生というシチュエーションで登場した。

主人公となるあおば市議会の新米主婦議員・佐藤智子(篠原涼子)が悩み抜いた末に市長選へ無所属で立候補を決意するも、夫・公平(田中圭)やママ友で新聞記者の平田和美(石田ゆり子)はその選択に納得しない。そんななか智子は政治家一家の次男で新人市議の藤堂誠(高橋一生)を連れてバスに乗り見晴らしの良いビルの屋上へと向かった。そこであおば市を見渡しながら自分が子ども時代を過ごした頃から世間が様変わりしたことを思い、藤堂に胸のうちを明かす。

知らない子どもに声をかけることが憚られ、子どもは知らない人に挨拶しないよう教わる。地域の交流も減って隣近所のつきあいもなく、孤独に過ごす人も少なくない。「ひとりで泣いている子がいたとしても気づいてあげられない。私はそんな世の中をなんとかしたい」という彼女に、藤堂は「それが市長に立候補した理由ですか」と返した。彼に話したことで智子は「誰に反対されても立候補したいと思ったんだよね、頑張ろう!」と自覚して前を向くことができたのである。

帰りのバスに乗っていると、若いお母さんが赤ちゃんが泣き止まずに困っていた。すると前の座席からサラリーマン風の男性が「うるせえな! 皆、迷惑してるんだよ!」と怒鳴り、降車ボタンを押して「降りなさいよ!」とお母さんに詰め寄るではないか。後部座席で見ていた智子が立ち上がろうとするより早く「あんたが降りろや!」と男性を注意したのは女子高生だった。

「うるさいの意味が分かんないの、赤ん坊って泣くもんでしょ! いい年こいてそんなことも分かんねえのかよ!」とまくしたて「君には関係ないだろう」という男性に「関係あるわ! 早く降りろ!」と負けない。すると周囲の乗客からも「嫌なら降りなさいよ!」「あんたが降りればいいんだ!」と声が飛び、居心地が悪くなった男性は自らバスを降りてゆく。

1 2