イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジョニー・デップ 資産管理会社に続き弁護士事務所を「横領黙認」で訴える

思い出されるのは、ハリウッドのなかでも有能な投資家として名を馳せていた俳優ニコラス・ケイジである。彼は資産運用の失敗から借金地獄に陥り、しかし派手な暮らしをやめないことから金融会社から訴えられ、税務署の徴収官にも目をつけられる生活を送っている。彼は誤った投資を勧められたせいだとして資産運用マネージャーのサミュエル・J・レヴィン氏を訴えた。「ハイリスク・ハイリターンの投資で失敗した。7年にわたり彼を信頼して来たのに」とケイジ。しかしレヴィン氏は「最終的にどの投資商品を選ぶは自身が決断すること」と逆提訴していた。

ジョニーの訴えている内容とケイジのケースは異なるが、「忙しいし、その手のことは疎い」といって資産管理や財テク、その手続き、プライベートな問題はすべてその道のプロに任せ、「自分の資産はよく把握していない」などと話すハリウッドセレブは実に多い。慎重であるべきはずの各種契約書にも「信頼しているから」「あとは任せたよ」と言って内容も読まずにサインして「こんなはずでは」と裁判になるケースもある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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