エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】作家・香取慎吾、喜び爆発「とっても幸せ!」 アート展に絵画2作品を出展

元SMAPの香取慎吾(40)が「作家」として13日、都内にて開催されたアート展「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」のレセプションに登場した。同アート展は、多様な個性を認める社会の実現を目指し、障害者の芸術文化支援を目的としたもの。自身の作品を出展した香取は、障害者や現代美術家など23人の参加作家を代表してステージで挨拶した。香取の嬉しさが伝わってくる喜びいっぱいの挨拶となった。

22名の作家と作品が紹介された後、香取慎吾は大きな拍手に迎えられてステージに登場、「みなさん、こんばんは。作家の香取慎吾です」と笑顔で第一声を発した。「作家と紹介されるなんてすごくおこがましく、正直すごく嬉しいです。絵を描くのが大好きで、今までたくさんの絵を自分の心をぶつける場所として描いてきたんですけど、こういう展覧会に出展させていただくのは初めてのことで、こんなに素晴らしいアーティストの皆さんの作品の中に自分の絵が飾られているというのが本当に嬉しく思っています」と喜びいっぱいの心境を明かした。「やはり作品として一人でも多くの方に作品を見てほしい」という香取は、「僕の絵も皆さんの作品もたくさんの方々に見ていただけたら」と期待を寄せた。そして「今回は本当に参加できてとっても幸せです。ありがとうございました」と挨拶を締めくくった。

参加作家を代表して挨拶した香取慎吾

今回展示される香取の作品は「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」の2作品。「イソゲマダマニアウ」(2010年)は油性マジックで描かれたもので、香取は「こんなアニメがあったら面白いなと思って描き始めました。骨になってしまった2人のカップルがいて、もうすっからかんで『自分たちどうしたらいいんだろう』とこの先を見失った2人を飛行機なのか船なのかが『急げ、まだ間に合うよ』と支えてくれているような絵」と自ら解説。デコレーションペンで描かれた「火のトリ」(2014年)は「仕事場で描いた絵。打合せしていて頭がいっぱいいっぱいになって中断していただいて、その辺にあったダンボールに描きなぐった。どこか遠くに羽ばたきたいと心の中で煮詰まったときに絵を描いて次に進める」と説明した。

後方画面に映し出された自身の作品について説明する香取慎吾

1 2