死期を悟った犬、安楽死前に家族に最後のハグ(豪)
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なお『New York Post』では、サイードの兄弟達が彼を擁護していることを伝えている。兄弟によると「事故直後にサイードはハーリーンさんを助手席から引っ張り出そうとして火傷を負ってしまいました。火の回りが早かったために彼女を救出することを諦めたようです。携帯電話は車の中でどうすることもできず、痛みに耐えられず救急車を待たずにタクシーで病院へ向かったのです。そして今も私達が何が起きたのか訊ねるたびにサイードは泣き叫ぶ始末です」と話している。
しかしネット上では「過失致死じゃなく、殺人だよ」「これだけ燃えていたら近づけないだろう」「もし子供が燃えさかる車に取り残されていたら、親はタクシーで現場から去るってことはしないよね」「何もできないとしても、逃げてしまうのはよくない」といったサイードに対する批判の声が相次いでいる。
亡くなったハーリーンさんの家族は深い悲しみに暮れ、非常に取り乱しておりメディアの取材には一切コメントできない状態だという。
画像は『ABC7 Eyewitness News 2017年10月14日付「Man hails cab on Gowanus while date burns to death in car fire」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)