「赤で縁取りだけして!」とケーキを注文した客、できあがりに唖然(米)
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「アメリカという国で活動している以上その発音でも仕方ない」と諦めている例が女優のScarlett Johansson。父方の祖先がデンマーク系ということもあり日本では正しくスカーレット・ヨハンソンと発音しているが、彼女が活動の拠点としているアメリカではスカーレット・ジョハンスンと呼ばれている。またスウェーデン出身の俳優Alexander Skarsgårdも同様である。日本ではアレクサンダー・スカルスガルドと、そしてアメリカではアレクサンダー・スカースガードと呼ばれる彼の苗字は、母音の上に〇が付くことでも珍しいとわかるスウェーデン語。本国の正しい発音に最も近いのはスカーシュゴードであるそうだ。
『Tick Tock(ティック・トック)』をひっさげてアメリカのミュージックシーンに“KE$HA”が出現した時、多くの人が何と読むのかと首を傾げたものである。しかし彼女がかなり売れた後にも迷ってしまったのがブリトニー・スピアーズ。2012年、オーディション番組『Xファクター・USA』の審査員であったブリトニーは、KE$HAを例に引き合いに出すも「キーシャ」と発音し、ファンからは「コラボの経験もあるのに失礼な」との声が出ていた。より良いコミュニケーションを生むためにも、人の名前はやはり正しい発音で呼んであげたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)