やる気さえあれば、賛同者の助けを得て変化をもたらせるでしょうに―そう語ったヒラリー氏は、メラニア夫人に目立った動きが無いことに少なからず苛立っている様子だ。ちなみに彼女の夫ドナルド・トランプ大統領は、今年6月にはTVキャスターらにつき「IQが低い」「サイコ野郎」と最低な悪口をツイートし大スキャンダルになった。しかし夫人は意外にも夫の肩を持ち、自らの目標だった「ネットいじめ対策」はどうなったのかと多くの国民に批判された。

今回のヒラリー氏の声は、実際にメラニア夫人の胸にどう響くのか。自らが定めた目標とは真逆の対応で夫のツイート乱用を黙認した夫人の動きを、国民は厳しい目で見ている。

画像は『Hillary Clinton　2016年10月20日付Instagram「Got her back? ＃DebateNight」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）