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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】皆既日食に沸いたアメリカ、数千人が目の異常で眼科を受診か

大勢の患者を診察した結果、アルデリート医師は「目の痛みや不快感は日食を観察し続けたことによる受けたダメージです。太陽の光は極めて強力なもので特殊メガネで保護しないと網膜がやられますが、網膜は再生することのない組織ゆえ失明に至ることもあります。全米で約4千万人が観察したと推定すると、数万人が目に何らかのダメージを受けたと考えてよいでしょう。紫外線による軽い目の日焼けであれば不快感はいずれ回復するのですが」と述べている。

複数の検査を経てジョシュさんに「あなたの不快感はいずれ回復するでしょう。幸い永久的なダメージではないようです」と説明したアルデリート医師。ジョシュさんは「次の日食は2024年の予定で絶対に見に行くつもりです」と断言したが、その時は絶対にメガネを外さず、カメラは自宅に置いて出かることを約束したという。日本では2009年に奄美大島や硫黄島などで観測された皆既日食だが、次にお目にかかれるのは2035年9月2日。北陸の能登半島から関東北部で観測されるとのことだ。

画像は『CBS Denver 2017年8月22日付「1 Day After Solar Eclipse, Thousands Experience Eye Problems」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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