海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】尾を振り歩み寄る犬に発砲した警官(米)

2頭の犬は命に別状はないもののロッコは顔と肩、胸を撃たれ、シロックは顎を撃たれている。治療にはすでに900ドル(約10万円)がかかっており、さらに手術費用が7000ドル(約78万円)ほどかかるという。ジェニファーさんは寄付金サイト「GoFundMe」で治療費を募っているが、7000ドルを大幅に上回る金額が集まっている。

そもそも何故、襲い掛かる様子の無い犬に発砲する必要があったのか。銃を扱うことを安易に考えるアメリカの銃社会の闇が垣間見える事件だったといえよう。過去にもオハイオ州の警官が事故処理の邪魔になるというだけの理由で犬に発砲し、誤って弾が4歳女児にあたってしまうという悲劇が起こっていた。

画像は『Jennifer LeMay 2017年7月8日付Facebook「Yall see this shit…mpls finest shooting my dogs that weren’t attacking or charging at him!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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