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writer : maki

【エンタがビタミン♪】上西小百合議員、裏側まで放送された“ツイート炎上会見”に坂上忍「擁護する気はないが可哀そう」

さらに『バイキング』では、18日の会見後に上西議員へ直撃インタビューを行っている。そこで彼女が話した内容はずいぶん整理されており「一部の過激な人たちが殺すぞとか言ってきている。その人たちに向けて、応援しているからと言ってそれを盾にして何でもいい、暴力的なことを言ってもいいというワケじゃないと思う。それに関してああいう言葉を使って抗議した」と主張した。

その上で「それがネットニュースになり、警察に届け出なければいけないような状況になってしまった。騒動になってしまったということに関しては私が踏み込みすぎた部分が今思えばあったんじゃないかと思う」と改めて「踏み込みすぎた」ことを認めている。

『うえにし小百合(上西小百合)(uenishi_sayuri)ツイッター』でRTした秘書によるつぶやきでは、「編集権はテレビ局にあるのだから、どのような編集をされても文句は言わない。ただ、ワイドショーやバラエティーならともかく、政治部が取材に来てあの編集をするのなら、国会記者クラブも上西だから何やってもいいと思ってるんだろう。それはそれでしょうがない」と今回の件について触れている。

となると上西議員と秘書は、あの会見のうち“テイク2”のみが使われると踏んでいたのだろう。ただ、上西議員は『バイキング』のインタビューで「政治家は基本的に口先で目の前の人が喜ぶことを言うものだ。それぞれの人の前で言うことが違うこともある。それは確かに平和ですよ皆が喜んで」との趣旨を訴えて「だから政治の閉塞感があるのではないか、私は包み隠さないでこれからも発信していきたい」と宣言した。

思えば国会中継で首相や大臣が答弁する際に、官僚からメモを渡されたり耳打ちされる光景を目にする。場合によっては一日で言うことがガラリと変わることもあるものだ。今回、思わず暴露されることとなった上西議員と秘書のやりとりはそれに似た部分をクローズアップしたかのようにも思える。

画像は『上西小百合 衆議院議員 2017年7月16日付Instagram「カモフラ柄でお祭り!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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