イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ダイアナ妃が打破した王室の伝統 王子を連れてマクドナルドへ ディズニーランドでは一般人と同じ列に並ぶ

■メディアの対応も正直に!
1995年のこと、ダイアナ妃はBBCのインタビューに応じ世界中を驚かせた。実はこれについて「後悔していた」と言われているが、当時の妃はマスコミ報道の真偽を自分の言葉で世間に知らせたかったようだ。妃はそこで夫とカミラ夫人の不倫を語ると同時に、自分も別の男性に恋をしていたと正直に告白。妃は過食症についても述べており、世間の病気への関心はずいぶん高まった。

■対話をする際は、相手の目線で!
子ども達と対面して交流する際は、しゃがむなどして目線を合わせたダイアナ妃。そのような話し方をする王室メンバーはダイアナ妃が初めてだといい、本人はこう話していたという。
「相手が自分のせいで不安になっている時、またとても幼い子供や病人と話すときには、彼らの目線に合わせてあげなくては。それが大事なことですから。」

■誤解は自分が手本になり解く!
エイズは簡単に感染する恐ろしい病気―そんな誤解が世界中に広まっていた頃、ダイアナ妃はHIVポジティブの患者と対面し素手で握手。またエイズ孤児らを訪問するなどし、人々の誤解と偏見を「根拠のないもの」と知らしめた。
「HIVに感染しているからといって、その人が危険なワケではありません。」
「だから握手もできるし、ハグをしたって平気ですよ。」

美しく大胆で、悩みを抱えながらも堂々と生きたダイアナ妃。妃の死から約20年、立派に育った王子達は今も母の悲劇の死から立ち直れていないというが、最愛の母の思いはしっかりと受け継ぎ国民のために尽力している。

画像は『Lady Diana Foundation 2014年12月2日付Facebook「Jakarta, Indonesia Checkmate! Princess Diana enjoys a game of chess with young leprosy patients while visiting the Sitanala Leprosy Hospital on Nov. 5, 1989.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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