イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-higuchi

【イタすぎるセレブ達】アン・ハサウェイ、ジェニロペがお手本 セレブの着こなしは“媚びないスタイル”にあり

【NG編】
NG編の1人目は『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で一躍有名になったカーダシアン家の3姉妹のうちのひとり、クロエ・カーダシアン。ロスのスタジオ入りのスナップだが、この全身真っ赤のスタイルは見せインナーのはずがだらしない印象が強すぎ、いやらしさが全面に出てしまった典型的なNG例だ。

媚びファッションの典型? クロエ・カーダシアンのNGスタイル

2人目はシンガーのクリスティーナ・ミリアン。バストが離れて下に垂れ下がるように見えてしまうのは、インナーのVゾーンがこのスタイルに合っていないから。この場合はVゾーンの幅と角度をもっと狭いものにしたほうが良かった。これでは見えすぎなのだ。写真は4月に撮られたものだが、4月にファーのレザージャケットを着ているということはかなりファッションにこだわりを持っているはず。にもかからず、このインナーをチョイスしたがためにせっかくのこだわりもスルーされ、少々お下品に見える胸の谷間に注目が集まってしまった。

おしゃれにこだわるはずのクリスティーナ・ミリアンは胸元見せで失敗!

最後はこちら、大人気ドラマ『モダン・ファミリー』でブレイクし、セレブの階段を駆け上がった女優ソフィア・ベルガラ。顔の美しさのみならず胸の谷間の美しさも完璧と言える。これこそセレブの典型、お手本的見せ方と言いたいところだが、この計算しすぎの露出の仕方にまんまと乗せられて、胸元ばかりに目がいってしまうので残念ながらNG。

このようにファッションの世界でも女性のセクシーさは美の象徴とされ、露出度の高いスタイルが評価されることもあるが、そこに“媚び”や“打算”が見えると一気にイタイファッションに認定されることも少なくない。【OK編】のセレブ達に共通して言えるのは「決して人に媚びたりしません」という雰囲気を持っていること。セレブのファッションには常に自信と媚びない強さが求められるようだ。
(TechinsightJapan編集部 パーソナルスタイリスト樋口玲子)

ソフィア・ベルガラは計算しすぎて残念な逆効果に

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