エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】木村文乃『ボク運』の展開に学ぶ「言葉なんか無くとも繋がるものがある」

日本テレビ系の土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』でヒロイン・湖月晴子役の木村文乃が、6月3日放送の第8話について『木村文乃 fuminokimura_official Instagram』で触れている。亀梨和也演じる主人公・正木誠との交際が始まったばかりの晴子だったが、ある出来事から誠の人間性に不信感を持った父親・湖月大地(杉本哲太)に交際を反対されてしまう。

営業を通じて知り合い良い関係だった大地から面と向かって「晴子とは二度と会わないでくれ」と告げられた誠は、再びどん底に落ちたかのようだ。さらに大地は晴子や妻・善江(石野真子)の言葉に聞く耳を持たず、頑なに誠との交際を反対するので湖月家も重たい空気に包まれる。

晴子の同僚で親友の四谷三恵(菜々緒)が当初は毛嫌いされた大地と仲良くなったきっかけを知り、ゴルフを始める誠。一方で大地の部下・国枝(加藤諒)がボクシングジムに通いデビュー戦に挑む姿に心を打たれる。そうしたことが重なり「運命」のように事態は好転していくのだった。

木村文乃は晴子を演じながら自身も多くを学んでいる。今回は大人になるにしたがい「恋愛の順番を間違える」「動くことに臆病になる」こともあるが、そんな経験を経てこそ「向き合う力や思いやる心」を持つことが出来る。恋愛は「キュンキュンとかドキドキ」するものだが、ある時は本気で面とぶつかって気持ちを伝えることが必要ではないか―との趣旨を述べ「言葉なんか無くたってまた繋がるものがあるんだなって 勉強になった回です」と第8話を振り返っている。

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