writer : sekihara

『EDC JAPAN 2017』に「SILENTSHOUT BOX」出現 口パク+アクションで手軽にMVのシンガー気分

世界最大級のEDMフェスが日本初上陸し、『EDC JAPAN 2017』として千葉県・ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場で4月29日と4月30日に開催された。両日の動員数は8万4千人、多数のEDMファンが来場し、大いに盛り上がりを見せた。このイベントでは「ハイネケン」の特設ブースで「リップシンク」を体験し、自分だけのオリジナルミュージックビデオを制作できるという。何やら面白そうなので体験してみた。

晴天に恵まれた4月29日、会場は大勢のEDMファンで賑わっていた。日本人だけでなく外国人の姿も多く、衣装を揃えてやってきた女子も少なくない。完全にお祭りムードの中、緑と黒を基調にした「ハイネケン」ブースを訪れた。ブースの目玉はここに設置された「SILENTSHOUT BOX」。このボックスの中で、リップシンク(声は出さずに、歌詞に合わせて口を動かすこと、いわゆる口パク)すると、自分だけのオリジナルミュージックビデオを制作してもらえるのだ。リップシンクする曲は「RIP SLYME」のご機嫌なナンバー『楽園ベイベー』だ。

「SILENTSHOUT BOX」(右)

しばらく順番待ちの列に並んでボックスに入る。まずはリハーサルがあり、その後いよいよ本番スタートだ。実際に何をするのかと言うと、上下左右4つのカメラのうち、どのカメラを見るか指示があるので、それに従いながら、音楽に合わせてリップシンクするのだ。記者は2人で体験したのだが、立ち位置も決まっており、途中で前と後ろの人が入れ替わるように指示もあった。一度に4人まで体験できるそうだ。

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