エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】カズレーザー、みやぞんも憧れる 絶対的な存在は“有吉弘行”

みやぞんもカズレーザーも、第1位に選んだ先輩芸人は有吉弘行だった。2人は1996年、猿岩石時代の有吉が『進め!電波少年』でのヒッチハイクの旅企画でブレイクした頃はまだ小学生だったが、その印象は強烈だったようだ。特にみやぞんは猿岩石のデビューシングル『白い雲のように』が大好きで、ライブ盤も持っているほどのファンだという。その後有吉は長いどん底時代が7~8年続くのだが、2007年に出演した『アメトーーク!』で毒舌芸人として人気を得るきっかけを掴み、現在では冠番組を多数抱える売れっ子芸人となった。その過程を見ながら育ってきたみやぞんとカズレーザーは、有吉は尊敬する先輩というより憧れのテレビスターだと話す。現在活躍する40代の芸人らはダウンタウンやとんねるずを憧れの存在としてきたが、30歳前後となると42歳の有吉がその位置に君臨するようだ。

カズレーザーは、先輩格付けで有吉を第1位に選んだ理由を「僕ら(若手芸人)のことを面白くしてくれる」「物心ついてから、ずっとテレビスター」と述べていた。そういえば深夜枠で不定期放送されている『有吉の壁』のようなバラエティ番組も、若い世代の視聴者に人気である。これからは“有吉弘行+若手芸人”のバラエティ番組が、若者のテレビ離れを食い止める鍵になるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

1 2