エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】仲間由紀恵演じる“鈴木”の出現で急展開 『貴族探偵』で愛香(武井咲)が狙われる?

月9ドラマ『貴族探偵』で主人公・貴族探偵の正体に迫り出した前話あたりから緊張感が増してきた。5月29日放送の第7話では武井咲演じる女探偵・高徳愛香が「師匠」と敬愛する先輩探偵・喜多見切子の過去を調べる形で彼女が亡くなる前に関わった事件を回想する。

回想シーンでは女探偵・喜多見切子(井川遥)のクライアント「都倉電子社長」が亡くなり、彼女がその真相を解明しようとする。そこに貴族探偵(相葉雅紀)が現れて「使用人」が事件を調べるのはいつもと同じだ。ただ、鼻形雷雨(生瀬勝久)がまだ交番勤務の警官なのと貴族探偵から「鈴木」と呼ばれる謎の使用人の登場が「過去」ならではの展開である。

事件は2人の推理により解決するが、貴族探偵は「貴族を利用するとは相当なものですね」と切子の手腕を見抜く。その彼女から「教えてほしいの」とある人物の名前を書いたメモを渡されて目つきが厳しくなった。

切子が帰った後で「いい探偵なのにもう会えなくなるとは残念だ」と口にした貴族探偵。「鈴木」を呼ぶと「殺せ」という言葉を発する。黒い服装でロングスカートという魔女を思わせる風貌の「鈴木」を演じるのが仲間由紀恵である。

その頃、探偵事務所に戻った切子は愛香とスマホアプリ「Giri(ギリ)」の話をしていると、アップデートのお知らせがあり機能が大幅にレベルアップされた。

物語は回想から現代となる。「都倉電子社長」の家族に会って事件の詳細を知った愛香は切子の遺品からメモ帳を見つけ出す。筆跡が残っていたその人物の名前を「Giri」に尋ねるが「お答えできません」と返すだけだった。

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