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writer : maki

【エンタがビタミン♪】加藤登紀子、オノ・ヨーコとの「友達」関係明かす “ジョンの追悼盤”を直接渡された

鴨川市にある牛小屋だった建物を仕事やスタジオ用にリフォームした別荘を持つ加藤登紀子。番組企画で家主を知らされずに訪問した山瀬まみらが目にしたのは、ジョン・レノン&オノ・ヨーコのアルバム『ダブル・ファンタジー』(1980年11月17日)だった。リリース後の12月8日にジョンが凶弾に倒れ、ジョンの遺作となる。

家主として登場した加藤登紀子は飾ってあるそのアルバムを見ながら「私、ヨーコさんとは友達なの」というではないか。「ジョンが暗殺されちゃった翌年、81年に出された追悼盤? オノ・ヨーコさんが直接私にくださった」とLPレコードの裏ジャケットを示したところ、自筆による縦書きで「加藤登紀子さんへ ニューヨークにて 小野洋子 一九八一年 七月廿五日」とあった。

加藤登紀子が2014年にインタビューでオノ・ヨーコとの出会いに触れている。ジョン・レノンが亡くなった年、加藤はベトナム戦争をはじめ反戦を訴えてきたジョン&ヨーコに共感してオノ・ヨーコに手紙を出した。すると彼女から直接電話があり米ニューヨークで会うこととなる。オノ・ヨーコは加藤が60年代の学生運動のリーダーだった彼と結婚したことも知っており、お互いに深い話ができたという。

『ダブル・ファンタジー』もその時に贈られたものだろう。初対面ながら心の奥で通じ合えた「友達」なのだ。

出典:https://twitter.com/tokikokato
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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