エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】マツコ、ドリカムの名曲をディスった件詫びる「ブレーキランプの話でしょ!?」

中村はDREAMS COME TRUE(夢はかなう)というグループ名でありながら「本人たちは必ずしも幸せではない」とこれまでの変遷を話し、「吉田美和はポジティブな印象だが実は結構ダーク」といった裏話を明かす。マツコが「もうこの辺でやめときましょう」というほど愚痴が止まらない状況だった。

その後は吉田美和の故郷、北海道池田町の話題となり、中村も「都会で生まれた人とはちょっと違う感覚。外から見る良さというか…」と彼女の歌詞の秘密に迫る。マツコは北海道の環境で「童話や寓話のように歌詞を書けたんだよね。極寒のなかでいろんなものを夢見たのよ」と改めて感じ入る。

「吉田と僕は闘争の歴史」と表現するように、アーティスティックな彼女とビジネス的な目線の中村は衝突することが少なくない。言い合いになるが、だいたい「分かりました! 私が悪うございました! 吉田さんの言う通り」と中村が折れるようだ。彼は「吉田さんは天才肌なので器に入れておかないと商売にならない、しかもハードな器に」とあえてその役割を担う。

そんな状況を中村は「ドリカムは常に解散危機」「解散じゃない、僕がクビになるという関係性」「吉田1人でもドリカム」と認識しており、「僕ギリギリですよ。あとちょっとという感じ」だという。それでも新しい戦略として「これからはドリカムと言わずに新曲を出す」ことで「ドリカムアレルギーの人にも聴いてもらいたい」と前向きである。

花王『ソフィーナ プリマヴィスタ』新CMソング『KNOCKKNOCK!』は新戦略の試みだという。それが功を奏して「ドリカムアレルギー」の人も聴くようになりファンが増えれば、中村正人がクビになることもなさそうだ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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