エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】YOSHIKI“X JAPANロンドン公演”リハで勘違い Toshlが指摘「テレビっ子になってる」

3月2日放送の『SONGS』は“X JAPAN 最新章”をテーマに取り上げた。そのなかで2月24日に東京・羽田のスタジオで彼らが行った“ロンドン・ウェンブリー・アリーナ公演”目前のリハーサル初日にカメラが入った。

YOSHIKIがピアノの前に座りながら「ToshI、『La Venus』いくよっ」と声をかけて演奏が始まる。Toshlは黒いマスクをつけてイスに座って歌い出すという感じで進んでいく。PATAが「『I.V.』は?」と提案したのをYOSHIKIが「『I.V.』やろうか!? 最近やってないよね? 掛け合いやる?」と受ければ、SUGIZOも「たぶんロンドンだと絶対『I.V.』が求められると思う」と賛同、「本当!?」とYOSHIKIが答えて曲決めも楽しそうだ。

やがてYOSHIKIが「もう1曲だけ『BORN TO BE FREE』やろう!」と力強くドラムを叩き出す。ところが演奏の途中でおもむろに立ち上がってどこかへ行こうとするではないか。Toshlがまだ「BORN TO BE FREE」と歌うので慌ててドラムに戻り笑いながら叩き続けるのだった。

演奏が終わるとToshlから「『BORN TO BE FREE』にはいろいろなバージョンがあるから」と説明されてYOSHIKIは「ホント?」と間違った真相に気づく。この日はフルバージョンだったが、彼はテレビバージョンが身についており途中でドラムからピアノに移ろうとしたのである。

さらにToshlが「つい(ピアノに)行っちゃったでしょ、あれはテレビバージョン」「フルバージョンをずっとやってないからテレビ慣れしちゃってる」「テレビっ子になってる」と分析すれば、YOSHIKIも「(ピアノに)行っちゃったらまずいよね、このコンサートでね」と苦笑していた。

この日のリハーサルを一通り終えてからSUGIZOが「明日はなんとかセットリストできそうですか?」とYOSHIKIに確認する場面もあった。「ないとまずくない?」「まずいっすね」とやりとりする2人の横でPATAが「普通に考えると、今頃ないと困ってくるんだよね」と微笑む。YOSHIKIは後で「まあ、舞台に立てば強いので僕らは…」「東京ドームとかでもいつもこんな感じ」というから大丈夫そうだ。

いよいよ“ロンドン・ウェンブリー・アリーナ公演”が行われる。YOSHIKIは「イギリスになじんだ曲目とか、QUEENの曲とかピアノで弾いたりデヴィッド・ボウイとかしようかな…」と話していたので、どのようなステージになるのか期待が高まる。

出典:https://www.instagram.com/yoshikiofficial
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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