このほどケイティ・ホームズが『SiriusXM』のラジオインタビューに応じ、アメリカ大統領選をこのように振り返った。

「ヒラリー・クリントンが勝つと思っていたの。彼女が負けて、本当に酷く傷ついてしまったわ。」
「ウチの娘もそう、すごく傷ついてしまったの。まだ10歳だというのに。それでこう思ったわ。女性にとっては、まさに前途遼遠だとね。」

そして今、ケイティは娘を持つ母としてこう考えているという。

「私達は、娘達を本当に強い人間に育てなくちゃならない。娘達のためだけじゃなく、他の人達のためにもね。世界には、私達よりずっとひどい目にあっている女性達がたくさんいる。私達は強くなり、そういう女性達を救わなくちゃ。助け合うのよ。強さが一番大事だわ。そして素晴らしい教育を受けることもね。」

ちなみにケイティはクリントン氏を支持し、選挙戦の間にはいくつかのイベントにも出席。スリちゃんをクリントン氏の娘に会わせるなどし、クリントン氏の勝利を信じてサポートしていたのだ。

ケイティ・ホームズのほかにも、マイリー・サイラス、マドンナ、ケイティ・ペリー、レディー・ガガなど多くの人気女性セレブ達がクリントン氏を支持。マイリーにいたっては選挙前に「トランプが勝ったらアメリカを去る」と移住宣言までしたのだが、選挙後は「（トランプ氏よ）どうか愛、慈悲の心、そして敬う心を持って人々を扱って。そうすれば私もあなたに同じように接します」と号泣しながら語る様子を動画におさめFacebookに公開していた。

今も多くの人々、特に若い世代にはアンチ・トランプが多く、政治についての議論はFacebookなどでも白熱する一方だ。「彼の失墜を願うこと＝国政の崩壊を願うこと」と気持ちを切り替えサポートすべく摸索する人々もいるが、アメリカの今後4年は前途多難かもしれない。

出典：https://www.instagram.com/katieholmes212
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）