何かと話題になる英王室ファミリーだが、今回は雲行きが怪しそうだ。3月13日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われた英連邦記念日のセレモニーを欠席し、ウィリアム王子は複数の男友達とスイスへスキー旅行に出かけた。

スイスのヴェルビエにあるナイトクラブで派手にダンスを踊り、男のみのスキー旅行であるにもかかわらず24歳のオーストラリア出身のモデルと楽しくお酒を飲み、さらには女性の腰に手を回している姿までが捉えられてしまったウィリアム王子。この映像がメディアで報じられると、大切な公務を欠席したことへの批判と相まって英メディアからは更なる批判が殺到した。

エリザベス女王は、ウィリアム王子が英王室の最も重要な公務の一つであるとされる13日の行事に出席しなかったことを快く思っていないであろう。また、ウィリアム王子が楽しく羽目を外した間、キャサリン妃はジョージ王子とシャーロット王女と共に自宅で過ごしており、夫の王室メンバーとは思えない行為がメディアで流れたことに関して「失望を隠せない」と話しているという。

『Vanity Fair』で王室の情報筋が語ったところによると、キャサリン妃はウィリアム王子がパーティではしゃいだり、男友達とふざけたりするのは既に過去のものだと思っていたようだ。現在は2児の父親であり、将来英国を背負って立つとされるウィリアム王子がいまだにそうした独身気分が抜けきらないことにキャサリン妃は非常に失望し、侮辱さえも感じているのではないかと伝えられている。「スキー旅行に出ることを決めたのはウィリアム王子ですが、旅先での夫の行動に不満を露わにしているキャサリン妃が、結婚生活に関してしばらくの間主導権を握ることは間違いないでしょう」と関係者は述べた。

ウィリアム王子は17日から2日間、公務でキャサリン妃とパリを訪問している。自らに「失望した」という妻に対しウィリアム王子はどのように埋め合わせをするのだろうか。

出典：https://twitter.com/britishroyals
（TechinsightJapan編集部　エリス鈴子）