イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョージ・クルーニー、妊娠中の弁護士妻を思いやる「危険な国にはもう行かない」

人権派弁護士として活躍し、「イスラム国」を敵に回すなど非常に危険な仕事にも果敢に挑んできたアマル・クルーニーさん。そんな彼女が現在双子を妊娠中とあって、夫ジョージ・クルーニーは彼女とお腹の双子が心配でならない様子だ。このほど仏誌の取材に応じたジョージは、このように語っている。

「計り知れないような責任が(親になる)僕達にはあるのですから、そりゃあ心配にもなりますよ。しかも子供は双子ですし!」
「子供をこの世に出す、しかも2人も。僕達はすごくハッピーだけれど、少し不安も感じています。まあ、それが普通なのでしょうけれど…。」

しかしアマルさんは仕事柄、非常に危険な国にも足を運んできた身。それにつき、ジョージはこうも明かしている。

「僕達夫妻は、こう決めたんです。これまで以上に責任感を持とうと…。そう、危険を回避するためです。僕はもう南スーダンやコンゴには行きません。アマルはもうイラクには行きません。また自分が歓迎されていないと知る場所も避けるつもりです。」
「これまでの僕は、気にもしていなかった。“記者さえも行かぬ場に赴くことはエキサイティングだ”なんて言っていたくらいです。」

アマルさんの妊娠を機に、ずいぶんと意識が変わったジョージ。ちなみに夫妻はイタリア、イギリス、アメリカの3か国に家を持つが、子供達が学校に行き始めるまでに定住地を決める意向とのこと。だがどこで暮らすにせよ、セキュリティ対策にはかなり気を遣うはずだ。というのもアマルさんにはこれまで多数の「殺す」といった脅迫メッセージが送られており、ジョージは妻の安全を確保すべくかなり神経質になっていたのだ。そこに双子が加わるためさらなる対策が必要となるが、賢明な夫妻だけに万全の策をとって家族を守ることだろう。

なお先日、ジョージの母が「双子は男の子と女の子」とバラしてしまったと報じられたが、ジョージ曰く「僕もアマルも双子の性別は知りたくない」「6月の出産時に知りたいから」と語っている。不安はあるものの、間もなく父になるジョージの喜びはそれ以上に大きいようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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