アンジェリーナ・ジョリーの父ジョン・ヴォイトが芸能情報サイト『TMZ』の取材に応じ、ドナルド・トランプ大統領と新政権に対する激しい抗議活動が起きたことについてこのように思いを述べた。

「深刻な状態だな。破壊的さ。政府や大統領に反対するデモ行進だなんて、非常に深刻な問題だ。」
「トランプ政権をけなし、トランプ氏が大統領であることを侮辱する―そのためのデモ行進が行われたんだ。良いこととは言えんね。」

またヴォイトは反トランプを公表しているマイリー・サイラスらの名を挙げ、こうも憤った。

「シャイア・ラブーフやマイリー…。ああいうセレブには多くのフォロワーがいる。若者達は彼らの姿を見ているんだ。なのに彼らは若者達に何を教えている？　そう、彼らが教えているのは国家への反逆行為だ。」
「『政府に立ち向かえ』と彼らは（ファンに）教え込んでいる。大統領を選んだ国民の意志を受け入れもせずにね。実に悲しいことだ。」
「このハリウッドのグループは、実に嘆かわしい。彼らの行いを見ると悲しくなる。」

ちなみに昨年はトランプ氏がかつて放った「スターになら女はやらせる」といった女性蔑視発言がリークしたが、その後もヴォイトはトランプ氏を擁護。「似たような性的発言をしたことのない男性を、私はそれほど知らないね」「特に若い男性はそういうものだろう」と述べ、反トランプ派に猛反発された。しかしヴォイトはトランプ氏につき「アメリカ国民に良きメッセージを届けようとしている」「誰より勤勉」という考えを変えず、大統領選前にはTwitterを頻繁に更新し「誰よりも偉大な大統領になるでしょう」「神がドナルドに力を与えますように」などと記していた。

出典：https://www.instagram.com/mileycyrus
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）