今年10月に放送された『リンカーン芸人大運動会2016』“チーム対抗リレー”で、史上に残る走りを見せた安藤なつ。バトンを受け取り走り出した彼女は、白組キャプテンの松本人志が頭を抱えるほどのノロノロとした走りだったが「鈍足すぎて笑える」「自分を“遅めの走り”って言ってる」とネット上では思いのほか好評であった。リレーが終わり同じ組の芸人らから自分の走りについてイジられてもトボけた返しををしていたが、実はスタート前の安藤は不安でいっぱいだったのだ。

12月28日放送の『余談大賞2016 激動の今年総ざらい！重大ニュース（秘）話祭り』に出演した安藤は、今年の大ブレイクで数多くのテレビ番組に出演するなかで胸が“キュン”となった男性芸能人ベスト3を発表した。その理由について、第1位の長瀬智也（TOKIO）はダントツでかっこよかったから、第2位の松本人志（ダウンタウン）はいつも番組収録で「なっちゃん可愛いなぁ」「本当ですか？」「嘘や！」と自分をイジってくれるからだと話す。

そして第3位が村本大輔（ウーマンラッシュアワー）だった。彼は度重なるツイッターの炎上やファンに手を出すと聞くのでイメージは良くなかったが、実際に仕事をしてみるとテレビに映っている姿とは全く違ったようだ。前述の『リンカーン芸人大運動2016』で2人は同じ白組同士で、“チーム対抗リレー”も共に出場している。彼女は慢性的なひざの痛みを抱えているためか、全力で走ることを怖れていた。そんな安藤に優しく「大丈夫、大丈夫だよ」と声をかけて、励ましてくれたのが村本だった。このエピソードに東野幸治は「テレビに映っていないのに？」と訝しがる。

この放送内容を知ったのか、村本は自身のツイッターで28日深夜に「安藤なつラブ」とつぶやいた。自分の話題を出してくれたことに対する、彼らしい安藤へお礼の言葉だろうか。
（TechinsightJapan編集部　みやび）