12月5日放送の『しゃべくり007　冬の2時間SP』（日本テレビ系）に“今、日本一忙しい俳優”として登場した菅田将暉。2016年を振り返れば映画で『暗殺教室～卒業編～』『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『セトウツミ』『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』など9本、ドラマは『ラヴソング』『地味にスゴイ！ 校閲ガール・河野悦子』をはじめ5本、CMも8本に出演する人気ぶりだ。

その多忙ぶりにメインMCの上田晋也（くりぃむしちゅー）が「ぶっちゃけ、1本ずつはやっつけ？」といじれば、相方の有田哲平は「会う度に（宣伝する作品が）違うから、何の告知か分からないもんね」と訴える。菅田はくりぃむの怒涛のしゃべりに圧されるように本音を次々と明かしていく。

1週間に別の作品の舞台挨拶が3回あった時は「さすがにこんがらがりました」という。上田からいろいろな作品のなかで「“これがヒットして欲しい”というのはあるのか？」と聞かれて、菅田が今3本あるうちの1本が主演作なので「それですかね」と口にしてしまう。くりぃむの2人から「脇役の作品は別に（ってことだ）」「そんなお金ためてまで見るもんじゃないよと（いうことか）」と突っ込まれ「悪意ありません？」「俺、今日怖いな！」と冒頭から頭を抱えていた。

しかし、その後はネプチューンやチュートリアルからも無茶ぶりされたが芸人顔負けの返しで見せ場を作る。最後は「手先が器用」という彼が自ら持ち込んだ企画“ブラホック外し選手権”で締めることとなった。これは「マネキンにつけたブラジャーのホックを片手ではずしていき、1分間でいくつはずせるか」を競うもので、世界記録は1分間に91個、芸能人ではマイケル富岡の41個が最高記録となる。

ずらりと並ぶブラジャーをつけたマネキンを前に菅田が「熱い戦いを繰り広げたい」との思いから提案したことを説明すると、上田は「君は自分のイメージを守ろうとかないのか？」と呆れていた。最初にネプチューンから原田泰造が挑戦すると「23個」だった。次の名倉潤は「20個」に終わるもブラを引っ張りながら外す“潤ちゃん外し”が注目される。芸人側から満を持して挑んだ有田哲平は「30個」を叩き出し歓声を浴びた。

最終挑戦者として「先輩の皆さんに勝ちたい」「有田さんを超えます」と意気込む菅田だったが、有田の「若手がよく言うんだよね！」の挑発に焦ったのか「22個」に終わる。王者となった有田の「若手がどんどん伸びてきているので“Mr.ブラホック”の名前を渡さないように精進したい」の言葉に「リベンジしたいな！」と悔しがっていると「菅田君が来た時は必ずやるということで」と次回が約束された。

有田哲平はこの日の放送で「11月29日に結婚しました」と発表している。合コンで知り合った女性と交際期間2年を経てゴールインしたという。プライベートでも乗っている彼の勢いに菅田将暉も敵わなかったようだ。

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（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）