「あの人気ラッパーが、この病院で治療を受けているらしい！」

カニエ・ウェストを受け入れたUCLAメディカルセンターのスタッフ達は、突然の大物セレブの入院にずいぶん驚いたもよう。うち複数のスタッフは「何が起きているのか」「カニエはどんな状態なのか」という好奇心に負け、なんとコンピュータに保存されていた医療データに勝手にアクセスを試みたのだ。

このことが後に発覚し、関わった複数のスタッフが解雇処分になった。さらに複数の情報筋が米メディアの取材を受け「病院のチーフ達が調査を開始しました」とも明かしている。

「たくさんの人達が、コンピュータでカニエさんの医療データを見たいという思いに勝てなかった。そういうことです。」

情報筋はそうもコメントしているが、今後さらに多くのスタッフが解雇される可能性もゼロではなさそうだ。

「カニエに何が起きたのか」「今どういう状態なのか」「精神崩壊という噂は本当か」など、スタッフもカニエについては興味津々だったもよう。しかしこの時期に職を失うハメになってしまい、どん底のホリデーシーズンを過ごしているはずだ。ちなみにカニエはすでに退院済みだが、治療は続行中だと見られている。一番状態が悪い時は医師にさわられることも拒否し、常に警戒していたとのこと。また酷い睡眠不足と過労で心身ともに弱っていたというが、今は妻キム・カーダシアンと外出することもあり、最悪な状態は脱しているとみて間違いない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）