このほどミッキー・ロークが愛犬を小脇に抱え、外出する姿をキャッチされた。過去には映画『ナインハーフ』など数々の作品に主演し、完璧なルックスと男の色気で世界中の女性を魅了。だが一時はボクシングに熱中し、何度も顔に強烈なパンチを受けた結果、パーフェクトと呼ばれた顔面が崩壊してしまった。

その後ミッキーは、美しかった顔を取り戻そうと度々手術に挑戦。その結果数年前にようやく「以前とは違う「でもカッコ良くなった」と言われるまでになったのだが、本人はそれでは満足できなかったらしく「腰の骨を一部取って、口の中に埋め込む予定なんです。新たな歯をインプラントしてもらうためにね」「医師団は、肋骨も一部切除予定です。鼻を作り直すのに、その骨を利用するんです」という驚きの証言も浮上していた。

そんなミッキーは過去に妻に捨てられ、金も使い果たし仕事もサッパリというどん底を経験。ついには拳銃自殺を考えたというが愛犬の悲しそうな顔を見て踏みとどまり、今に至るという。ちなみにミッキーは特に小型犬が好きで、過去には愛犬が瀕死の状態に陥り口対口の人工呼吸を試みたこともあるのだそう。しかしその愛犬は残念ながら亡くなり、今はこのワンちゃんを抱いて出かける姿をよく撮られている。

今もミッキーにはファンが多く、「今後もワイルドに突っ走ってほしい」と希望する声も決して少なくはない。確かに年を取り見た目は大きく変わったものの、それだけ演じられるキャラクターの幅も広がった。これからもワイルドでマッチョな彼の活躍をおおいに期待したい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）