エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】BABYMETAL、ウェンブリーアリーナで“世界の国旗が舞う” 感動場面が映像作品に

2016年3月12日にウェンブリーアリーナでライブを予定していたX JAPANがメンバーの緊急入院により公演を延期、BABYMETALが同アリーナでライブを行った初の日本人アーティストとなった。

2014年7月からスタートした初のワールドツアーでイギリスを訪れたBABYMETAL。その後何度もイギリス公演を行っており、SU-METAL(メインボーカル)は「The UK has always felt like our second home」(イギリスは第2の故郷みたい)と話しているほどだ。それだけにウェンブリーアリーナのステージは格別な思いがあっただろう。

年末の12月28日、ライブアルバム『LIVE AT WEMBLEY』のリリースに先がけて11月23日に同公演の映像作品が発売される。そのトレーラー映像がYouTubeで11月11日より公開されており、僅かな時間でもSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALと神バンドのパフォーマンスから熱い思いがひしひしと伝わってくる。そればかりか会場が一体となる空気感まで見事に捉えた力作だ。

当時、同公演で『THE ONE』を披露する際に観客から数々の国旗が降られたことが話題となった。日本やイギリス、フランス、イタリアからアメリカ、カナダ、インド、シンガポールなど様々な国旗が舞ったという。トレーラー映像でも『THE ONE』の場面で国旗を見ることができる。

BABYMETALの魅力は3人のパフォーマンスと神バンドのメタルサウンドによるロックミュージカルを思わせるステージであり、海外のファンを酔わせる秘密もそこにありそうだ。日本人初のウェンブリーアリーナ公演がX JAPANでなくBABYMETALとなったことで、当初は「X JAPANがよかった」という声も聞かれた。そうした人も今回のCD及び映像化で日本人初にふさわしいライブだと納得がいくのではないか。

出典:https://www.instagram.com/babymetal_jpn
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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