このほどビリー・ボブ・ソーントンが主演映画『Bad Santa 2（原題）』の会見に登場し、『エンターテイメント・トゥナイト』にマイクを向けられてこう話した。

「アンジェリーナ・ジョリーかい？　彼女は、大丈夫そうだったよ。話した際の印象だけどね。」

しかしブラッド・ピットの心情を思いやってか、ビリー・ボブは以下のようにも付け加えている。

「それほど頻繁に話しているわけではないけれど。今もとても良い友人なんだ。でも彼女には彼女の世界が、俺には俺の世界があるからね。」

ちなみにアンジェリーナとビリー・ボブは大変情熱的な夫婦だったといい、アンジェリーナはビリー・ボブが仕事で別の女性と濡れ場を演じたことにも猛嫉妬したとのこと。その一方でビリー・ボブは自分に自信が持てず、性格の違いも大きかったことから結婚生活はやがて破綻したという。それでもアンジェリーナはがん予防のため手術を受ける決断を下した後にビリー・ボブに連絡を入れ、彼が報道で動揺しないようにとあらかじめ「両方の乳房を切除する」と伝えたとのこと。これは実の父にすら伝えなかったことだというから、今もアンジェリーナはビリー・ボブに相当な思い入れがあることは間違いない。

そんなアンジェリーナだが、ブラッドとの離婚が成立すればバツ3になる。一方でビリー・ボブは、アンジェリーナと離婚後に別の女性と6回目の結婚生活を満喫中だ。これからも「アンジェリーナから連絡があれば力になる」というビリー・ボブだが、アンジェリーナとの復縁は実現しそうにもない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）