オリヴィエ・マルティネスとの離婚は申請済みだが、今も正式離婚には至っていないハル・ベリー。そんな夫妻に対して裁判所側は「行動に出なさい。さもなければ離婚申請を却下する」と通達するに至ったというが、今も夫妻は子連れで休暇に出かけるなどし、関係は以前よりもずいぶん良くなっているもようだ。

しかしここに来るまでの道のりは、かなり険しかったもよう。特に子供もいるため簡単には「はい、離婚しましょう」とはいかなかったはずだが、今のハルはずいぶん前向きに暮らしているとのこと。『Extra』の取材に応じたハルは、このように語っているのだ。

「そう、今はただハッピー。そんな感じよ。再びかなり良い状態になれたの、これって本当にグッドニュースよ。」
「苦しい時期っていうのはね、永遠には続かないものなの。そう、陽はまた昇る。（立ち直るって）素敵な気分よ。」

ちなみに離婚申請からはすでに約1年が経過しており、しかし進展がみられぬことから「このまま結婚生活を維持しても良いと考えているようだ」という声も浮上。しかし夫妻と親しい情報筋はそれを否定し、米メディア『PEOPLE』にこう話したという。

「何も起きていませんよ。変化なしです。ハルはオリヴィエとヨリを戻すことには興味もありませんし。彼が短気なところ、そして支配欲が強いところをどうにかすれば話は別ですが。しかしそのような様子はありませんし、今後も別居した状態は続くでしょう。」

夫婦の関係は破綻したものの、仕事はすこぶる順調で子供達もすくすく育っているというハル。50歳にしての離婚はあまりにも悲しい気がするが、自立した強い女性ハルにとって、今の暮らしは決して辛いものではないようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）