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writer : flynn

【海外発!Breaking News】海で波にさらわれた指輪、20年後に持ち主のもとへ(南ア)

クワズール・ナタール州ムトゥバトゥバ在住のブレント・ルーカスさんは、父親の形見として母親から父の指輪を受け継いだ。指輪には両親の名前と結婚記念日である1960年10月1日の日付が彫られている。その後ルーカスさんもペギーさんという女性と結婚し、名前と結婚記念日をその指輪に彫ることにした。

しかし20年前にルーカスさんが波打ち際で手を水につけたとき、指からするりと指輪が抜け落ちてしまった。大事な形見でもある指輪を失くしてショックを受けていたルーカスさんに、さらに不幸が襲う。指輪をなくしてから5年後、ルーカスさんはペギーさんと離婚、それでも誰かがいつの日か指輪を見つけてくれることを願っていた。

そして指輪を失って20年経った2016年11月半ば、ルーカスさんの近所に住むドナルド・エンソンさんが趣味の金属探しをビーチでしていると、金色に輝く指輪を発見した。指輪に彫られている名前や日付をみたエンソンさんは「彫られている名前などから、きっと大切な指輪であろう。持ち主を見つけなければ」と自身のFacebookに投稿。それをたまたま目にしたルーカスさんの親族はすぐにエンソンさんに連絡し、指輪は20年の歳月を経て持ち主のルーカスさんのもとに戻ることとなったのだ。

ルーカスさんはペギーさんと結婚した正確な日にちは覚えていなかったが、指輪を手にすると思い出がよみがえってくるだろうとして見つかったことに嬉しさを隠しきれない様子だ。

出典:http://www.news24.com
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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