イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】“メタルの帝王”オジー・オズボーン 「俺の葬式ではビートルズの曲をかけてくれ」

このほどオジー・オズボーンが『NME』誌の取材に応じ、自身の亡き後に執り行われる葬儀につき、こんな希望を語った。

「まあ、そういうことをじっくり考えるのにあと数年はマジで必要だな。」
「でも多分、(ビートルズのアルバム)『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、もしくは『リボルバー』の収録曲を希望するだろう。」

しかし自身のヒット曲は嫌だというオジーは、こうも話している。

「俺の忌々しいベストアルバムはごめんだな。そんなものは自分でも聴かない。めちゃくちゃ恥ずかしいと思っているし。あ、あと超ハッピーな曲も絶対に嫌だな、なんせ俺の葬式なんだから。」

オジーは荒んだ子供時代を送り、「どうすればこんな暮らしから抜け出せるのか」と日々思い悩んでいたそうだ。そんな時にラジオでビートルズの楽曲『シー・ラヴズ・ユー』を聴き、人生が変わるほど感動したという。

「そうなんだ。息子にはいつもこう聞かれる。『ビートルズが大ヒット曲を飛ばした頃、どんな感じだった?』って。俺にはこうとしか言えないね。『夜眠り、目覚めたらガラリと違う世界に生きている。そこはすごくワクワクする世界で、生きていることを嬉しく思える場所―そんな感じだったな』」

まさに人生観まで変えたビートルズの曲を、「自身の葬儀でぜひ」と考えているオジー。ビリー・ジョエル、ロックバンド「ハート」のナンシー・ウィルソン、「イーグルス」のジョー・ウォルシュらもまた、ビートルズを愛し多大なる影響を受けたと明かしている。

出典:https://www.instagram.com/ozzyosbourne
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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