イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラのバンド脱退を回顧 「喧嘩もなかった」

このほどジョン・ボン・ジョヴィが『Good Morning America』のインタビューに応じ、ギターを担当していたリッチー・サンボラの脱退をこう振り返った。

「みんなに『何が起きたの?』って聞かれるんだ。そう、あれは(カナダの)カルガリーにいた時のことさ。前のアルバムはチャートのナンバーワンになりつつあって、ショーは毎晩ソールドアウトって状態でね。」
「なのに21回目のショーを始めるとき、リッチーは姿を現さなかったのさ。」

それからというもの、バンドのメンバーとリッチーは関係修復に至っていないという。

「ああ、あれ以来、俺達はアイツと直接は会っていないんだ。」
「誓って言うけれど、喧嘩はなかった。彼も同じように言うはずだ。だから(リッチーのいない)そのままの状態で活動を続けたのさ。」

あれから3年、現在のリッチーは故マイケル・ジャクソンのコンサート「THIS IS IT」のギタリストに起用されたことで日本でも話題になったオリアンティ(31)とバンドを結成。2人は恋仲だといい、ツアーも話題になった。しかし今も「ボン・ジョヴィ」のヒット曲をたびたび演奏することについて、リッチーは『MusicFeeds.com』にこう説明している。

「俺が曲をかいたんだから、俺の歌でもある。」
「だから演奏しても問題ない。俺とオリアンティ風に演奏するのさ。感じは変わるけれど、良い曲をかいて世界的に認められたら、どのように演奏しても酷くはならないものさ。『リヴィン・オン・ア・プレイヤー』『ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ』それに『アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー』などもね。」

残念なことに、リッチーは今後も「ボン・ジョヴィ」に復帰する意向もないもよう。しかしバンドは順調に活動を続けており、間もなくニューアルバム『This House Is Not for Sale』をリリースする予定で、来年にはファン待望の北米ツアーも始まる。ジョンと並ぶ人気だったリッチーの脱退に大勢のファンが衝撃を受けたが、バンドそのものはバラバラにならずにすんだこと、また今もバンドの勢いが衰えず彼ら独自のサウンドが健在なことは不幸中の幸いであった。

出典:https://www.facebook.com/BonJovi
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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